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Posted by - 2017.03.28,Tue
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Posted by エスシー - 2012.06.16,Sat
听说の老師の名前はゴーポンという。
あだ名ではなく本名である。
そして彼は、鬼畜老師として有名である。


授業スタイルは悪くない。
むしろ授業スタイルとしては、
教育者としての学がない俺でも実に合理的なやり方だと感心する。

そして、発言を重視する欧米的な授業を好んでいるのだと思う。
板書しかしない授業展開に慣れてしまっている日本人にとってはなかなか難しいことだと思うが。


そして何より、宿題が非常に鬼畜。

単語テストなどの暗記宿題を1日に2つ出したり、
普通に読んだら1分以上かかるであろう文章を(俺は1分半かかった)13秒で速読させる宿題を出したり、
たまたま听说の授業が1、2限と7、8限に入ってきた時は、その間の時間に宿題を出したり…
(メシ食う時間を削れと…?)


、今時珍しいほどの熱血教師であると思う。
これらのことも全て、
生徒の学力を向上させたいと心から思っているからに違いない。


そして、
目標は赤点以上、皆勤賞よりも限界まで欠席したい系男子な俺は、
クラスで一番後ろの席に座って、白羽の矢が立たないようにこっそりと耐え忍んできた。



そして6月上旬。その均衡がついに崩されることになる。

おそらく中国の悪い空気に適応するために、目を細める癖がついているんだと思う。
ある日、スクリーンに映し出された短文を読むように指示された俺は、それをなんとか読んだ。
そこで彼が言う。

「(本名)、見えていないのか?眼鏡はつけないのか?」

俺は接触眼鏡を装備していることを説明したのだが、彼は重すぎる判決を下す。

「次 か ら 一 番 前 の 席 に 座 れ」

結界が決壊した瞬間であった…

次回、忘れてるかもしれないという可能性に賭けていつものように後ろに座ろうとしたが、(誰だってそうするよね☆)

「(本名)!(目力マックス」

なんてプレッシャーだ…!

そのおかげで、授業中に物思いに耽ることができなくなり、
当てられる回数も格段に増えた。

宿題もやってこなければすぐにバレる位置だ。
だから、最低限の宿題はやるようになった。


さて、俺に関してはとりあえずこんな感じであるが、班について話しておかなければならない。
2年生は2つの班に分かれている。
そして、俺たちの2班は、どうやら听说の老師に非常に嫌われているらしい。
逆に1班は比較的好かれている。

2班は宿題をやってこない人数が比較的に多く、授業中の発言も積極的ではない。そして欠席率も多い。もちろん一番多いのは俺だ(
逆に1班は、発言に積極的であるという。

そして金曜日、今学期最後の授業。
この学校は学期で担当の先生が変わるので、彼が担当する最後の授業でもある。
しかし、出席率が悪い。
俺の後ろ以降(つまり2列目以降)誰も座っていなかった。
このことも彼の機嫌を損ねる原因だったのであろう。

宿題は2つ。
教科書の問題
梁山泊と祝英台のストーリーを指定された単語を使って暗唱

俺は、暗唱はほぼ完璧に予習してきていた。
逆に問題は、2箇所あるのだが、片方しかやっていなかった。
前日の78限に出された宿題であり、やれる時間は限られていた。

案の定、教科書の問題をやっていない人はかなり多かった。
彼はやってない人があまりにも多いので言い放つ。
「今から10分間休憩にする。埋めてない人は今から埋めろ。」

そして教室から出て行った。
ドアを閉める強さが彼が怒っているということを知らせた。

俺は半分はやっていたので、残りをサクっと埋めた。

しかし。

やっていない他の人(特に、彼に指摘されていた2人)は、なんとやっていなかった。


彼が戻ってくる。
彼女らがやっていなかったことにはすぐに気がついた。
彼はもう怒りをあらわにしている。
「なぜやらなかった。俺のやり方が間違ってるというのか!?」

やっとけっていうのを聞いてなかったという。

ピリピリした空気の中で授業は進む。

しゃべっていた友人にチョーク攻撃。

梁山泊と祝英台の課題は結局やらずに(涙)、20分も早く授業を終わらせた。
(普段は延長しかしない彼であるのに。。。)

一人の生徒「最後の授業だし、全員と写真を撮ってくれませんか?」
彼「撮らん!」(バタン!

出て行ってしまった…





その日の夜、1班は彼と食事に行くらしい。

俺の友人(チョーク投げられたその人)、それと元々中国語ができるクラスで翻訳の役割を担ってる人)が招かれているらしい。
友人はやたら腰が低く、人当たりがいいので気に入られているのだと思った。
前の担任もけっこう気に入ってたし、そういう才能なのかもしれない。
そして翻訳役の人も、なんとなく気に入られている雰囲気だった。
1班には元々中国語ができる人がいないから、
日本人の会話に入りたいなら翻訳役は必要だしね、うん。

そこまではいい。
その後、1班の班長に彼が言ったらしい。



「( 本 名 ) も つ れ て 来 い」





えっ



次回、鬼畜食事会へ続く
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